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「技」天老師と出会う。

2010.11.07 - 未選択
注釈:この記事は2010年10月末から11月7日にメモ書きしたものを元に1月16日現在まとめたものなのでブログ全体としてはちょっと時系列が混乱するかもしれないですがここに書きとめておくのでご勘弁お願いします。


突然ですがみなさん、「恩師」と呼べる人はいますか?

「恩師」の他にもまぁそれぞれ言い方はあると思いますが、要は「尊敬できる人生の先輩」というやつです。

29年生きてきて、正直そういった人にあったことがございません。

結構そういう人多いんじゃないかと思います。
単純に考えて、出会う回数が少ない。

単純計算で同年代の「友人になりそうな」人は1クラス30人として、小学校6年、中学3年、高校3年で360人と知り合えます(クラス替えとか校区とか細かい話はなしね)。

数年はなれている先輩、後輩の関係だと部活動で顔を合わせるくらいですから、まぁ、50人いるかいないかでしょう。

これが、「人生の先輩」という年齢の大人、となると、学校の教師と親、親類、ということになってぐんと数が減ります。30人から50人くらいでしょうか。

もちろん、大学にいく、仕事を始める、となると人数は増えるでしょうが、まぁ比率は似たようなもんでしょう。

一番多い「友人になりそうな人」から友人として関係を築けている人がそもそも少ない僕にとって(笑)、「人生の先輩」と呼べる人は皆無で「大人=怒りの矛先」という構図になりがちでした。ガンダムの主人公か、俺は。

基本的に僕は「人と違う人」が好きです(自分もそうありたいと思います。中田英寿や本田圭佑、松本人志ジョブスや久多良木さんのような人は大好きですw)。ですが周囲にはそういう人はいませんでした。
「典型的なサラリーマン」
な人ばかり。時代的にも、彼らのステータスは「大企業からの安定収入」でしたし「常識」という名のテンプレな大人があふれ、それが正しいとされて、知識を詰め込んだロボットのように見えた僕にとって、師と呼べる存在は本(フィクションもノンフィクションも伝記も含めて)の中の登場人物たちやそれを作り出した作者だったりしたのです。

しかし、29という遅すぎるこの時期にやっと「尊敬できる人生の先輩」に出会えたかもしれません。

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