ピクサーやグーグルの遊び心あふれる職場をうらやましいと思ったことは無いだろうか。
ある。
実際、うちはそんな環境にあこがれた結果、現在の状態にある。
各種ゲーム機の繋がったテレビ。
ネットに繋がったパソコン
電源入れたらすぐできる携帯ゲーム機
完結しないマンガの単行本。
ミステリーの女王の作品をはじめとした読みたい小説。
気になる特集の雑誌
気になる著名人のエッセイ集
自動録画番組がたまったDVDレコーダー
各種娯楽のメイキング本
しかし、どうも僕に限ってはその環境は不味いのかもしれない。
今年は、一月は丸々実家で過ごすという異例の生活をした。理由は簡単、体調が思わしくなかったのだ(つか今も問題は解決していない。)
原稿を書く最低限のものしか身の回りにない状態で過ごしたので、描きにくい製図机でありながらコツコツと下書きをした。
これが進むのである。
一人暮らしだと
掃除をする
食事をする
請求書を処理するために銀行へいく
となんだかんだいって外出する。
と、途中でコンビニによる(もちろん食事を買って請求書の処理をここですますこともある)
自宅から近いので本屋は必ずよる
ちょっと足をのばしてレンタルショップへ行く。
借りてしまって毎週行くハメに。
さらに冒頭の誘惑の数々。
集中力が持続しないわけだ。
これが実家ならば
買い物行くにも車で二、三十分かかるド田舎
外出する気にならない。
食事は親任せ。
掃除も半分親任せ
各種誘惑対象は実家にはない
というわけで
必然的に原稿にかかる。
暇か原稿かの二択。
脳科学者の茂木健一郎によると、人は暇に耐えられず、暇を埋めようと何かをしてしまうようにできているらしいけどその何かが原稿であれば(原稿しかなければ)いいのよね。
石井裕のいう飢餓感とも繋るのかなぁと思う。暇、というのは時間的飢餓だよね。
納得。
というわけで佐藤可士和の仕事場みたいな空間のほうが自分にはあってるのではと思った。
関連サイト
Googleのオフィス
Ascii.jp:
グーグルは想像以上にグーグルだったGIGAZINE:
日本の会社ではありえないほど独創的なGoogleのオフィス写真&ムービー in スイスPIXARのオフィス
EmpireFeatures(海外サイト、よくわかりません(汗)):
INSIDEPIXAR佐藤可士和のオフィス
MactopiaJapan
:Office for Mac(Microsoft OfficeのMacバージョンの取材のようです。
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