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ブラックウィドワーズフェア<「山のフクロウ」のレビュー>

2010.09.26 - フェア関連記事
さて、第三話です。担当されるのは「安楽椅子犯人」でおなじみ小野堂天乃介氏。

第三話「山のフクロウ」
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自らもフクロウのような外見をお持ちの(笑)セオドア・ローランド氏。彼は企業間の仲介やコンサルティングを行う企業のお勤めの彼は仕事上のある種の妨害行為を行う組織について悩まれておいでの様子。この手の話題は職業がら「彼」でしょうがはたして。





関連リンク
黒後家蜘蛛の会贋作集~Phony Tales of Black Widiwers~
原作作品も含めてどんな作品かはこちらのページやダウンロードしたソフトにも入ってますので気楽にダウンロードしてみてください。

「あの、ひとつよろしいですか、お客様。このゲーム、ウィンドウズ限定ですのでお客様のMacではご利用いただけません。ご了承ください。」
珍しいなヘンリー。君がMac用を用意しておかないなんて。不親切じゃないか。
「申し訳ありません、零悟さま。しかし零悟様、人間は万能ではありません。分相応というものもございます。ご了承ください。」

安楽椅子犯人
「山のフクロウ」を担当された小野堂天乃介氏のサイト。
コロンボや古畑などのように犯人目線のスタイルをとった、「読者への挑戦」付きミステリゲーム(選択肢はないけど自分で考えて回答を送る)。
という斬新な企画に加え、出題されるたび豪華プレゼントが当たってしまう「無料」企画。
この小此木シリーズはガンガンオンラインで漫画にもなっています。
僕は「三つの迷宮」に度肝を抜かれました。くやしいぃ・・・


B面のほうにも小野堂天乃介氏の作品がありますがどちらかといえばそちらのほうが面白いかも。

 ルービンのメンバー紹介から始まる本作はもちろん彼がホスト。
山に登って確かめる人か眺めて全体をつかむ人か、
なんて哲学的な話題からいつものように会話が弾みます。
僕は遠くから眺める派ですが、きいてないですね(笑)。

はてさて、原作ではいつも遅れて息を切らして登場するトランブルは本作でもかなりの遅刻(笑)
原作ファンのニヤリポイントでしょうか(笑)。

本日は「ミラノ」レストランなの今まででてこなかったのが怪しい(笑)イタリア料理。
味は保証されてるんでしょうね?作りなれてないからシェフのカンが通用しなかったりして(笑)。

料理の中身に触れることもなくコーヒーが運ばれ尋問タイム

尋問はトランブル。「猫当てゲーム」もトランブルでしたから別の人が良かった気はします。
ま、バラバラで書いているのでそういうわけにもいかないか・・・

企業のコンサルティングを行うゲストのセオドア・ローランド氏は担当する企業からの情報漏洩に頭を悩ませておられるようで、情報収集組織「フクロウ(仮称)」について、話題を提供してくれます。
雲をつかむような存在の「フクロウ(仮称)」。
その存在はありえないくらいフィクションらしく、それもまたアシモフらしいと言えるかもしれません。
謎をいじっている間にひらめく、という事ありますよね、今回はそういうお話。

この会、名前変えたほうがいいんじゃないかというオチに(笑)。

コカ・コーラのレシピをペプシに持ち込もうとしたやつ…そんな奴いたんだ。

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