さてB面2作目は異色作。なんと、ヘンリーの休日が明らかになってしまいます!
今回はこまったことにゲストがいないんですね。
ビジュアルがないのもどうかと思ってとりあえず作中からワンカット切りだしてみました。
スーパーマーケットの店長さんです。
何かお困りのようですが・・・果たして。
関連リンク
黒後家蜘蛛の会贋作集~Phony Tales of Black Widiwers~
原作作品も含めてどんな作品かはこちらのページやダウンロードしたソフトにも入ってますので気楽にダウンロードしてみてください。
「あの、ひとつよろしいですか、お客様。このゲーム、ウィンドウズ限定ですのでお客様のMacではご利用いただけません。ご了承ください。」
珍しいなヘンリー。君がMac用を用意しておかないなんて。不親切じゃないか。
「申し訳ありません、零悟さま。しかし零悟様、人間は万能ではありません。分相応というものもございます。ご了承ください。」
作者の、深緑野分さんはHPが非公開なのかリンク表記がないので他作品が読みようがないのが残念。この方のほかの作品も見てみたい。Twitterは始められたみたいです。
@fukamidori
Wikipedia:
深緑野分
あれ?前からありました?この「オ―ブランの少女」が11月に雑誌掲載される一作でしょうかね・・・
さて「二人の美食家」を担当された深緑野分さんがヘンリー愛で描かれたこの一作は、
休日のヘンリーが買い出しに出かけると言う異色作です。
買い出しへの道すがらに出会った出来事をヒントに、スーパーマーケットのちょっとしたいざこざを解決してしまう一作。
事前にヒントが出てきて事件を解決すると言うミステリーのお手本のようなお話なのですが、いかんせん事件の規模もいつものメンバーの不在(一人でてきます。だれかはお楽しみ)もたたり、そして、そもそもヘンリーの休日って覗きたいもんだろうかという微妙なポジションの設定もあってちょっと残念なお話。
深緑野分さんが二次創作的、とおっしゃるように「贋作集」のポジションで読むと肩透かしを食らうかも。
とはいえ、ヘンリー愛にあふれていて、ニヤリポイントとしてはスーパーマーケットで誘惑と戦うヘンリーと言うのはかなりツボじゃないかと思います(笑)。
僕個人の趣味とは違いますが、ヘンリーと言う「キャラクター」に愛情を注げる方は、好奇心を満たせるかと。
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